いつも「陽気な馬券が地球を回す」をご覧いただきありがとうございます。
デロリアンです。
G1戦線の始動戦。普段をやらない人、夏競馬をやらない人も馬券を買うシーズン。
新聞の印通りに買う人。誰かの予想に乗っかる人。
誕生日馬券とか買う人も居ますね。
最近言ってなかったので、一応触れておこうと思いますが、
当サイトは予想に丸乗っかりを推奨するものでは御座いません。馬券購入は自己責任で!
そもそも当たらないからね(´゚ω゚):;*.’:;ブッ
じゃあなんでこんなサイトやってるのよ、というと、
このサイトを通じて競馬の魅力や向き合い方、楽しみ方を少しでもお伝えして、皆さんと共有したい、そう考えている訳です。
なんか話が固くなりましたね。
毎年波乱決着のスプリンターズS、激走穴馬を考察していきましょう。
波乱は待ったなしかもよ…
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スプリンターズS (2018) 激走穴馬考察
今年はレッドファルクスの3連覇の偉業なるか!と話題になっておりますが、過去10年を見返すと、やたらとリピーターが活躍するレースなんですよね。
複数年馬券に絡んだ馬は過去にレッドファルクス、ストレイトガール、ロードカナロア、キンシャサノキセキ。
今年は昨年馬券に絡んだ
1着 レッドファルクス
2着 レッツゴードンキ
3着 ワンスインナムーン
3頭とも出走しています。この中から馬券に絡む馬が出ても不思議ではありませんね。
また、相性のいいステップレースとして、
セントウルS (4-3-3-53)
キーンランドC (2-3-5-32)
この2レースが挙げられます。
人気どころではファインニードル、ナックビーナスが該当していますが、人気薄となりそうな各馬も気になるところ。
今回はリピーター枠、セントウルS、キーンランドC組を中心に見ていきたいと思います。
▽ラインスピリット 牡7 57.0 武豊
セントウルS 5着
持ち時計 1:08.5 中山芝1200m
ご存知ミスター掲示板。
セントウルSでは苦手雨馬場の中で大健闘。ネロが先行馬に厳しいペースを作った中で5着に踏ん張っています。
踏ん張っている、というより後続が来なかった、という見方のほうが正しいのですがね。
G3、G2なら穴馬券まで発車オーライなんですが、流石にここでは能力が足りないと思います。
いつも掲示板までなら、今回もまた掲示板まででしょう。
★ラブカンプー 牝3 53.0 和田
セントウルS 2着
持ち時計 1:06.9 小倉芝1200m
本当に元気に走る娘ですね。今年で9戦目ですか。どんだけ使ってるんだw
セントウルSでは不向きと見ていた重馬場を前半からガンガン飛ばして、ネロとやり合ってかなり強引な競馬をしていました。
それで結果は、着差があったとはいえファインニードルに続いて2着に粘りこみ入線。
この馬の勝負根性はかなりのもので、今までもこの相手関係は厳しいかな?と見ていた場面で毎回好走してきています。
とにかく前半にがんがん飛ばしていくタイプで、今回もハナを切ればペースは締まったものになるでしょうね。
サマースプリントチャンピオンはアレスバローズですが、今年の夏に1番存在感があったのはこの娘です。
ただ、散々アプローチされたからといって、こっちがその気になると冷たくされるタイプの娘だと見ています。
そう判っているんです。判っていながらも53キロで出走できるなら、「今回までは騙されてみようかな」と思ってしまわずにはいられません。よって今回何かしらの印は回すつもりでいます。
▽キャンベルジュニア 牡6 57.0 田辺
キーンランドC 4着
持ち時計 1:10.1 札幌芝1200m
(参考) 1:32.3 中山芝1600m
ダービー卿CT、京王杯SCと連続好走ののち、安田記念では相手が強く敵わず。
キーンランドCでは初の1200mに挑戦して休み明けながら掲示板入線。
個人的には一度使った距離を続けて使うところには好感を持てます。
京王杯SCでサトノアレス、グレーターロンドンといった強豪相手に先着する辺りは能力がある馬ですし、先行すれば最後しぶとく伸びるタイプ。今回は中山マイスター田辺JKへ乗り替わりという点は面白そう。
あまり血統には詳しくないので多くは語りませんが、この馬の配合は豪州の短距離血統で、
父のエンコスタデラゴはヴィックへルスカップ(GⅠ・1400m)、アスコットヴェールステークス(GⅡ・1200m)、ビルスタッドステークス(GⅡ・1600m)の勝ち馬。
このエンコスタデラゴは、2010年のスプリンターズSで10番人気ながら勝利したウルトラファンタジーの父でもあります。
何が言いたいのかというと、決してスプリントが向かない訳ではない、という事です。
ただ、やっぱりG1級になると能力は足りない気もします。
-ティーハーフ 牡8 57.0 国分優
キーンランドC 11着
持ち時計 1:07.8 中山芝1200m
先週までの馬場を見る限りでは、追込がハマる馬場ではないでしょう。
能力的にも厳しいと考えます。
-スノードラゴン 牡10 57.0 大野
持ち時計 1:07.7 中山芝1200m
2014年 スプリンターズS 1着
10歳!人間の年齢に換算すると35歳くらいですかね。
2014年のスプリンターズSは13番人気で勝利。ただしこれは新潟での開催。
2015年は休養で出走なし、2016年は0.1差の5着、2017年も0.1差の4着、とさりげなく好走しており
中山の芝1200mへの適正の高さが伺えます。
ただし、今年は同舞台で行われたオーシャンSでまったくいいところはなく、
さすがに衰えは隠せないか。
馬券に絡んだら事故だと思って諦めます。
△ワンスインナムーン 牝5 55.0 石橋脩
持ち時計 1:07.7 中山芝1200m
2017年 スプリンターズS 3着
昨年は朱鷺S(OP)を勝利して挑み3着好走。その後に香港に挑戦、帰国後は重賞に使うもまったくいいところなし。
そして今年も朱鷺S(OP)を勝利して挑戦。
注目したいのはその勝ち時計で、昨年の時計 1:20.7 (良馬場)に対して今年は 1:19.7 (稍重)!
リピーター枠と考えると、これは怖いですよ。
今年も内目の枠を引き当てると好走してもなんら不思議ではないですね。
枠順確定前 注目馬
★ヒルノデイバロー 牡7 57.0 四位
今回デロリアンが穴で最も注目しているのはこの馬です。
函館SSではセイウンコウセイに続いてタイム差無し2着、今回大人気するナックビーナスに先着しています。
スワンSではマイルの強豪サングレーザーに肉薄、とその気になればめちゃくちゃ強い競馬が出来きます。
問題はその気にならないこと(笑
いつも追い切りは鞭を入れても「ふ~ん。」という感じでまったく見栄えしないんですが、それでもスタートが出れば馬場や時計関係なくある程度は走ってくれます。
正直まったく走りどきが掴めませんが、全然人気しないのなら一口抑えて損はないと思います。
四位JKなので、スタートが決まらなければ大外ぶん回しで届かないのでしょうが、好枠を引き当てて好位で運べればチャンスはあるはず!
初重賞制覇がG1とか、夢があるじゃない。大阪なおみさんも悲願の優勝を果たしたし、悲願ブームに便乗する世相馬券とかどうでしょう。
馬場が渋るのもいいよ! 枠は黒帽子辺りを希望します。
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