紫苑Sの枠順確定前の各馬の考察をやっていきます。
重賞に格上げとなって今回が3回目。
昨年はディアドラがここを制したのちに秋華賞を羽ばたきました。
今年もマウレア、パイオニアバイオなど春の実績馬が名を連ねてきました。
勝つのは実績馬か、それとも夏にチカラを蓄えた新星か。
考察していきたいと思います。
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紫苑S (2018) 予想オッズ
春の王道路線で強さを見せたマウレア、前哨戦で好走も賞金加算出来なかったノームコア、フローラSでは13番人気ながらも最後まで勝ち馬に食い下がったパイオニアバイオ。
意外と混戦ですね。
夏の牝駒の3歳戦、それだけですごく荒れそうな予感がします。
能力面、仕上がり面、しっかり見極めないと的中は難しいレースでしょう。
中山芝2000m コース傾向
スタートからすぐに急坂が待ち構えており、テンはそこまで早くはならない。
先行馬はここである程度は位置を取るために脚を使います。
向こう正面に入るとペースアップ。一旦下ってまた上り、ととにかくタフなレースになります。
スタミナが豊富な馬を狙っていきたいと思います。
紫苑S (2018) 枠順確定前 各馬の考察
△マウレア 牝3 54.0 武豊
クイーンCで賞金加算出来ず、チューリップ賞では賞金加算を目論みリリーノーブルに先着するも、相手は叩き仕上げに対してこちらはメイチ。
なんとか2着で賞金加算して厳しいローテーションとなった桜花賞、優駿牝馬とクラシック王道路線を歩んで、馬券にこそ絡めなかったものの掲示板は確保。
オークスではサトノワルキューレ、パイオニアバイオにしっかり先着出来ましたし、このメンバーでは地力上位。
つまり春は調整のへぐりがあってこれだけの結果なので、しっかり立て直していればここでは力が抜けています。
ただ、個人的には叩き良化型だと思うので休み明け初戦の取りこぼし、これが怖いですね。
さらには中山コースは初めての舞台。
実績面と不安要素、色々入り混じっているここで勝負駆けする馬相手に勝ちきれるかはハーフ&ハーフ。
▽ノームコア 牝3 54.0 ルメール
新馬戦から複勝率は100%…というと聞こえはいいんですが、フラワーCもフローラSも前が残る展開に沿っての競馬をして3着という結果。
レースを見返しても、あまり勝負強さを感じないんですよね。
なんとなくいい位置にいて、展開が向いたから残った、という感じ。
これでルメールJK騎乗で大人気するならオッズに見合わないと思うのですがどうなんでしょう。
△パイオニアバイオ 牝3 54.0
フローラSの激走が光りますね。
オークスは使い詰めで記念出走気味で7着、これは仕方ないでしょう。
一休みして出来が問題なければここでは普通に好走できる下地はありますが、重賞で木幡巧JKというのはちょっと嫌な感じがします。
▽レッドベルローズ 牝3 54.0 三浦
戦績を見ても明らかに中山コース向き。
ミモザ賞で2000mを2:01.8 時計面はまったく問題ないですね。
ただ、フローラSまでの戦績を見るに底は割れている印象。
勝ったレースも戦った相手は強くないですし、ここで上位評価は難しいです。
-サラス 牝3 54.0 田辺
52キロで条件戦を勝ち上がれない馬が54キロで重賞で勝てるか、と言われると難しいでしょうね。
-オハナ 牝3 54.0 石橋脩
フローラS、オークスで大きく負けたことから距離が長いのは厳しいと見ます。軽視で。
△ランドネ 牝3 54.0 吉田隼
スイートピーSでは前目を押し切っているところはかなり強い内容でした。
オークスは使い詰めで状態面も不安があったので度外視でいいでしょう。
中山コースでロベルトの血が爆発すれば、人気以上にあっと言わせるシーンはあると見ています。
現状能力だけならマウレア1強、のような気がしますがヒモ荒れで三連複万馬券、そんなレースになる気がします。
枠順確定前 注目馬
★ハーレムライン 牝3 54.0 大野
条件戦、アネモネSで見せた先行してのしぶとさは、ここでも充分通用するでしょう。
距離延長さえこなしてしまえば、今回前に行く馬が手薄なのでマイペースで逃げてノーマークであれば、逃げ切ってしまっても不思議ではないと思いますよ!
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