キーンランドCの枠順確定前の予想です。
サマースプリントシリーズももう4戦目。
今年はアレスバローズが2勝してシリーズ優勝に王手、となっていますが残す2戦で巻き返す馬はいるのか?!
昨年は滞在競馬でめっぽう強いエポワスが有力馬を差し切り穴を開けました。
今年も目標は先の有力馬、夏の上がり馬とメンバーが揃いました。
予想していきましょう。
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キーンランドC (2018) 予想オッズ
短距離路線でG1で好走しているレッツゴードンキ、ナックビーナスが人気に推されそうですね。
時点で京王杯SCレコード勝ちのムーンクエイク。
その他では短距離路線の適性の高さを感じさせる3歳馬のダノンスマッシュ、ダービー卿CT、京王杯SC連続好走のキャンベルジュニア。
多頭数、大回りのコースを考えると枠が出ないと予想は難しいですね。
札幌芝1200m コース傾向
函館芝とよく似ていますが、コーナーまでの距離412mは函館より短く、緩やかな上り坂。
コーナーが大きく直線が短いためコーナーを回りながら加速できる器用さが求められます。
大回りのコース、更に洋芝となるため一瞬のキレよりもスピードを持続できるスタミナタイプを狙っていくのが的中への近道と考えます。
キーンランドC (2018) 枠順確定前 各馬の考察
△レッツゴードンキ 牝6 55.0 岩田
近走は色々と迷走気味なローテーションですが、馬体的には明らかに芝のスプリントが合う。
短距離路線ではG1で安定した戦績を残していますが、それは層が薄い短距離路線で毎度好枠に恵まれているという事情もあります。
そもそも秋のG1が目標であって、ここでサマースプリントを獲りにきた、とは考えづらいでところ。
前残り展開となったときに久々の洋芝がハマるか、と考えると差し損ねる場面は普通にあります。
それでもこのメンバーでは力上位なんですけどね。
枠と追い切りを見てから判断したい。
△ナックビーナス 牝5 54.0 モレイラ
オーシャンS2着好走、高松宮記念3着好走、函館SS3着好走、と実績上位に取れますが、とにかく相手なりには走るこの馬はレースレベルがどうのこうの、というよりも勝ち切れない気質が気になりますね。
雷神モレイラもなぜかメインレースになると途端に走れないジョッキー。
内枠を引けば馬券内有力な一頭には違いありませんが、鞍上モレイラで大人気となるなら頭では狙わずに馬券の2列目で考えたほうが配当妙味は高いと考えます。
▽ムーンクエイク セ5 58.0 ルメール
京王杯SCは強い相手に馬群をこじ開ける強さを見せましたが、今回距離短縮でスピードについて行けるかは正直、疑問符。
トップハンデ58キロを背負うことも踏まえるとあまり強気に狙える局面ではないです。
過剰に人気するなら今のところは抑えで様子見としたいところ。
△ダノンスマッシュ 牡3 53.0 北村友
前走は前で押し切る横綱競馬。
そもそも現4歳世代はスプリント路線は不作で、5歳世代は衰えで底が見えて来る頃。
今回も内枠を引いて軽斤量を活かせれば、3歳の新星が誕生しても驚けない場面ですね。
△キャンベルジュニア 牡6 56.0 Mデムーロ
京王杯SCをムーンクエイクと同斤量でタイム差無しの入線したことを考えると、今回斤量で差が開くムーンクエイクとの順位の入れ替わりはありそう。
高速決着になる1200mに対応出来るか。スタミナタイプで札幌の大回りの洋芝は合いそうな気もしますが。
やはりミルコ鞍上は魅力。それで期待値に見合うオッズで落ち着くなら買目に加えても面白いとは思います。
上位人気はなかなか混戦。
多頭数の短距離の夏競馬。
現状ガチガチ決着とは思えないですね。
枠順確定前 注目馬
★ヒルノデイバロー 牡7 56.0 四位
昨年こそ負けてしまいましたが、洋芝のこの条件はこの馬にとってはうってつけの条件。
先日の札幌記念で好走したサングレーザーとスワンSで接戦を演じており、馬の能力は相当高いです。
ムラっぽいところは否めませんが、それは内で揉まれるとやる気を失くす性格に起因すると考えます。
サマースプリントを狙う、という意味でメイチ度はかなり高いはず。
被されない枠でスンナリなら圏内入着はありそうです。
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