札幌競馬の開幕週、クイーンSの枠順確定前の予想です。
出走は登録段階で11頭、と寂しいところですが、
秋華賞勝ち馬でドバイでも好走したディアドラ、2歳女王でオークス馬のソウルスターリングの2頭は注目でしょう。
最近暑い日が続くな〜水不足は大丈夫か?と思っていたら
台風12号さんがアップを始めましたね
週末に関東直撃( º言º)
旅行の予定をしていたのですが、キャンセルしましたよ…
週末の予定とデロリアンの心にポッカリと穴が空きました。
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クイーンS (2018) 予想オッズ
アグレアーブル、モレイラ人気?やり過ぎでしょう。
札幌芝1800m コース傾向
スタートから1コーナーまでの距離が185mと短く、行き脚がつかないと厳しい位置取りとなります。
札幌競馬場全体の傾向ですが、小回りコースでコーナーが緩いので、逃げ、先行馬が有利になり易いです。
追い込み馬は難しく、捲るように上がって直線入り口までに前に位置を取る必要があります。
クイーンS (2018) 枠順確定前 各馬の考察
▽ディアドラ 牝4 55.0 ルメール
今回馬券を考える上で最も考えなければいけないのがこの馬の取捨でしょう。
まず、個人的に海外帰りの初戦、というファクターは1番買いたくない要素です。
更に、ここを本気で取りに来ているとはとても思えず、秋を見据えた仕上がりでの出走が想定される場面。
追い込み脚質は買いづらいコース。
地力で勝ち切ってしまうことはあるでしょうが、馬券で儲ける観点であれば差し損ねや思わぬ凡走に賭けるのが妥当、と判断して今回は軽視する予定です。
▽ソウルスターリング 牝4 56.0 北村宏
牝馬の3歳で相手にしてきたメンバーは古馬強豪、ここを考えると確かに相手は強すぎましたが、明け4歳の阪神牝馬Sの敗戦は言い訳は出来ない内容と捉えます。
ヴィクトリアマイルは0.4差の7着。
能力的には通用しそうですが、北村宏JKを乗せてきている辺りに陣営の本気度が感じられません。
ルメールJKがこの馬を選ばずにディアドラを選んでいるので、そういう事ですね。
△フロンテアクイーン 牝5 55.0 蛯名
いつ重賞を獲っても不思議ではない能力はあると思うのですが、ここ4戦ずっと2着、という最後の詰めが甘いシルバーコレクター。
その戦績を見ると、僅差で競馬をしてきた馬は宝塚記念勝ち馬のジュールポレール、宝塚記念3着のレッドアヴァンセ、重賞連勝のミスパンテール、と牝馬路線では上位の面々。
内を捌ける蛯名JKとのコンビ復活も面白いですね。
洋芝を走れるのかはやってみなければ判りませんが、内枠を引けば評価は上げたい一頭です。
★リバティハイツ 牝4 51.0 北村友
新馬戦から2ヶ月であっさり重賞を制覇し、桜花賞では使い詰めで新馬戦から-12キロで万全とは言えない状態。
それでいて、ラッキーライラックと0.4差。
そう考えると実はかなり強い可能性があります。
今回きっちりと休んで馬体が戻る+斤量51キロを考えると、ここで通用する余地は充分に考えられます。
北村友JKは地味に仕事をしてくれるので、ここでも期待してしまいます。
-アンドリエッテ 牝6 55.0 国分恭
マーメイドSを制してのここですが、前走は51キロ、今回は4キロ増えて55キロ。
これは流石に厳しいと考えますよ。
そんな前走は差し向きの展開が向いて内を捌いての好走。
ここでは狙えないです。
-アグレアーブル 牝5 55.0 モレイラ
モレイラ様騎乗で条件戦さえ勝ち上がれていないこの馬が想定6番人気ですか。
ホントにこんなに売れるんですかね(;´・ω・)?
ある意味モレイラがこの馬でどこまでやれるかは気になりますが、馬券は持ちたくないですね。
△トーセンビクトリー 牝6 55.0 岩田
この馬の好走条件は判りやすく、内枠が引けるかどうか。これがすべて。
前走は56キロと外枠が大きく響いたとも取れますし、昨年の2着馬でもあります。
ここで大きく人気を落としてくるのであれば、3着候補で抑えるのも悪くない、それくらいの評価です。
少なくとも今回斤量が増えるアンドリエッテは逆転出来るんじゃないでしょうか。
内枠を引けば、ですが。
▽エテルナミノル 牝5 55.0 四位
函館記念で3着に引っかかりましたが、かなり展開に助けられた感はあり。
感覚が短いので仕上がりは気になりますね。
内枠を引いたら紐で一考しようか、そのくらいですね。
-ハッピーユニバンス 牝6 55.0 藤岡康
近走まったく通用していない通り、ここでも厳しいでしょう。
脚質も向くとは思えません。
-ティーエスクライ 牝6 55.0 竹之下
前走は思い切った逃げがハマりましたが、下位条件を勝ったばかりです。
枠順確定前 注目馬
★ツヅミモン 牝3 51.0 吉田隼
狙いたい3歳馬其の弐。
桜花賞では先に触れたリバティハイツとタイム差無し9着。
シンザン記念では前が残る展開の助けがあったとはいえ、アーモンドアイ相手に0.3差2着に踏ん張っています。
今年の3歳牝馬はアーモンドアイが突き抜けて目立ってしまったため他の馬の陰が薄いですが、あの馬は流石に別格。
ラッキーライラックやマウレアと比較すればそこまで差のない競馬が出来る能力があって、斤量も恵まれる、前有利なコースで先行できる、これだけ条件が揃ったのなら大穴を開ける候補として挙げたいと思います。
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