函館2歳Sの枠順確定前の考察前編です。
メンバーはもちろん新馬、未勝利を勝ち上がった馬ばかり。
世代最速の重賞勝ちに輝くのは果たしてどの馬となるのか、注目です。
《公式》極ウマ・プレミアム
日刊スポーツ新聞社運営の競馬情報サイト
新聞掲載と同じ出走表などコンテンツ満載
函館2歳S 予想オッズ
この時期の若駒戦なので、将来を有望される素質馬や有名厩舎、ジョッキーなどで人気は大きく上下します。
ただ、実際に馬券になるのは仕上がりのいい馬や早熟傾向、レースセンスのある馬。
二桁人気も普通に馬券に絡むレースであれば、人気面は気にせずに気になる馬から馬券に入りたいですね。
特に注目したいのは北海道ローカル勢力。
JRA勢とはレース経験数が違うので、芝の適性があると人気薄でもひょっこり圏内、というのはあり得ます。
昨年もダブルシャープ、ミスマンマミーアが若駒戦で中央勢力相手に好走しているように、ある程度仕上がった地方勢は怖い。
今年の該当馬はエムティアン、レコードチェイサー。
どちらも人気薄ですな(´・ω・´)
函館2歳S (2018) 枠順確定前 各馬の考察 (前編)
ナンヨーイザヨイ牡2 54.0 岩田
新馬戦の内容が秀逸かつ好タイム。
同レースに出走したデンバーテソーロ、カルリーノがあっさり未勝利を脱したことを考えてもレースレベルは高く、その相手に1馬身半差で勝ち上がったのであれば、ここでの人気は頷けます。
多頭数のレースを経験しているのも強みでしょう。
極端な枠を引かなければ、馬券圏内は有力と考えます。
スズカカナロア 牡2 54.0 池添
父ロードカナロア、母父ハーツクライといかにも走りそうな血統ではありますが、前走が7頭立ての小頭数レースだっただけに、いきなり多頭数で揉まれてどうか、という点が少し心配です。
持ちタイムも1レースしか走っていないのであまり参考にはなりませんが、後述するカルリーノのほうを上に取りたいです。
アスターペガサス 牡2 54.0 小崎
前走は 多頭数レースを番手追走から抜け出して突き離す勝利。
こちらも同新馬戦で戦ったショウナンアリアナ、ニヴィアンがのちに未勝利勝ち上がり、とレースレベルはある程度評価はしたほうがいいでしょう。
血統的に洋芝はドンピシャでしょう。
重賞実績のない小崎JKにとってはここは初タイトルのチャンスですね。
枠と追い切りを見て問題なければ、高い評価で問題ないと思います。
ホールドユアハンド 牡2 54.0 ルメール
前走はダートレース好タイムで勝ち上がり。
芝適正は未知もすんなりハナに立てれば逃げ切ってもおかしくないでしょう。
ルメールJK確保でどのくらい人気になるのかは不明ですが、ダートからの条件替わりを嫌われるのであれば抑える、過剰に人気するなら切る、そんな感じでいいと思います。
ジゴロ 牡2 54.0 未定
骨瘤が発覚し、回避予定とのことです。
洋芝の鬼パドトロワ産駒だけに少し期待していたので残念。
カルリーノ牡2 54.0 藤岡佑
新馬戦でのナンヨーイザヨイとの着差を見ると狙いづらいですが、前走 稍重で新馬戦と同タイムで走れたことを考えるとここでも通用する下地はあると考えます。
パワー向きの洋芝で前目押切ができる、重賞で絶好調の藤岡佑JKへの乗り替わりも期待したくなります。
枠順確定前 注目馬
カルリーノ
先行脚質、2戦連続1:09.0台で走れたことで時計の裏付けがあります。
好枠に入れば勝ち負けまで。
最後に、少しでも予想の役に立った、参考になった方は応援クリックをお願いします。
スポンサーリンク
《公式》極ウマ・プレミアム
日刊スポーツ新聞社運営の競馬情報サイト
新聞掲載と同じ出走表などコンテンツ満載
最近のコメント