函館記念の枠順確定前の考察(後編)となります。
その前に7/11に行われたジャパンダートダービーの結果から。
1枠1番のルヴァンスレーヴが1着!
距離不安、右回り、最内枠という不安要素を全部吹っ飛ばして差し切りVでした(((( ;°Д°))))
鞍上も馬もバケモノですね。
1着 ▲ルヴァンスレーヴ
2着 △オメガパフューム
3着 △グレートタイム
———
5着 ◎テーオーエナジー
前が残ると思ったら思いっきり差し決着でした。展開が真逆〜
そりゃ外れますw
印を打った中での軽視した馬同士の決着。
無理でしたね( º言º)
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先週の函館芝レースの馬券、脚質傾向
7/7
土曜日はとにかく前につける馬ばかりが馬券になっていましたね。
穴馬は洋芝らしく、ノーザンダンサー系の欧州血統のスタミナタイプが目立っていました。
ゴールドギア、マイスタイルはメンバー中では能力が抜けていましたね。
7/8
一方の日曜日の結果。
1番人気が勝つことは一度もありませんでした。
位置取りやペースを読んでうまく立ち回った馬、洋芝適正を示した馬が馬券に絡む印象でした。
オッズに反映されているように、コースレイアウトから追い込み馬はなかなか買いづらいので、馬券は波乱傾向が強かったですね。
ザ・夏競馬ですね。
人気通りに買ってもまず当たりません。
しっかりと展開を予想すること、洋芝適正を考慮することが馬券的中への近道でしょう。
函館記念 (2018) 各馬の考察 (後編)
△サクラアンプルール 牡7 57.5 田辺
日経賞で3着ののち、休養を挟んでのここ。
昨年は函館記念を惨敗、札幌記念を勝利。
戦績を見ると小回りで内枠を引いた時に注意したい馬。普通に考えれば昨年の勝ち鞍である札幌記念を見据えた仕上げと考えられるので、
トップハンデで人気して買えるかはハテナな場面。
ただ、実績はメンバー中では上位なので、叩き仕上げであっても内枠を引いてあっさり勝ち、となっても驚けない場面ではあります。
ホントに枠次第。
今回は人気して飛んでくれたほうが、札幌記念でオッズが落ち着いて狙いやすいんですがね。
△エアアンセム 牡7 55.0 藤岡佑
エプソムCは明らかにダイワキャグニーをマークしたことでこの馬の持ち味を出せない騎乗の判断ミスとも思える内容でした。
右回りでは良績があり、先行してしぶといタイプなのでコース傾向にはマッチします。
七夕賞のサーブルオール敗戦でこの馬の人気が霞んでしまうのであれば抑えても損はない場面でしょう。
▽ブレスジャーニー 牡4 56.0 柴田善
適正外でも夢を追いかけた3歳秋から、今度は謎の右回り連続器用。
過去に陣営が「左回りのほうがパフォーマンスが上がる」みたいなことを豪語していた気がするのですが…
前走の巴賞ではあっちにフラフラ、前の馬にはぶつかって、とまともに追えない中で結果5着は真っ直ぐ走れれば能力はありそうですが、
今回も同じコースで同様の結末となりそうで…
ヨットーリJKに手戻り、これも個人的に買えない要素。
そんな感じで現状小回りの右回りコースで勝つイメージが全く湧かないんですよねぇ。
エテルナミノル 牝5 54.0 四位
愛知杯は制したものの、その後がさっぱりな結果が続いています。
そもそも牝馬限定戦で二桁着順が続いているので、牡馬混合戦のここで、というのは考えづらいですね。
カデナ 牡4 56.0 藤岡康
旬の過ぎたディープインパクト産駒の典型ですね。
ここでは厳しいと思います。
カレンラストショー 牡6 54.0 北村友
前につける脚質、軽斤量で穴党なら一発狙ってみたくもなりますが、時計面も厳しく馬場が渋ってもダメ、洋芝適正はハテナ、と買える材料は見当たりません。
現状静観が妥当と判断します。
ゴールドサーベラス 牡6 54.0 柴山
条件戦では中山コースでオール好走、それ以外は全部凡走、と極端な中山巧者です。
1600mの得意距離中山ダービー卿CTで今回と同じ54キロで0.5差6着善戦はありますが、それが函館2000mでパフォーマンスを見出せる根拠にはなり得ません。
ナスノセイカン 牡6 55.0 丸山
近走で馬券に絡んだのは左回りオンリー。
新潟大賞典の3着が光りますが、なにからなにまで上手くいった結果でのもの。
右回り小回りで期待するのは酷な場面で。
枠順確定前 注目馬
★マイネルハニー 牡5 57.0 丹内
前走の巴賞では+12キロの太め残り、と明らかに叩きレース。
そんなおデブ仕上げで酷量58キロを背負って、それでも勝ち馬から0.4秒差。
これだけ走れていれば、今回叩き2走目で仕上がっての巻き返し、というのは充分にあり得えますね。
忘れてましたが、スプリングS 2着、チャレンジCの勝ち馬です。
元々東京コースで逃げ切ってしまうくらいのスタミナがある馬なので、好勝負は必至と見ています。
戦績は目立たない丹内JKですが、一昨年の函館記念でマイネルミラノで逃げ切っています。
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