七夕賞の前頭考察、後編です。
七夕といえば、天の川に隔てられた彦星と織姫が年に一度出逢える日。
「年に一度しか逢えないなんて、なんて儚くてロマンチックなんでしょう」と言われますが
宇宙の歴史の長さを考慮すれば2人は頻繁に逢っているほうだと思います(;´･ω･)
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七夕賞 前頭考察 (後編)
△キンショーユキヒメ 牝5 54.0 北村宏
福島牝馬Sで重賞馬となりましたが、マーメイドSでは差し向きの展開で大外を回して大きく離されての7着。
持ち時計 1:59.0 台は少々物足りず。
ただし、今週の福島競馬は雨予報。時計がかかる展開になった場合には出番があっても、と考えます。
福島牝馬Sでは内を回る馬に有利な馬場傾向を大外から一気に抜き去っているところをみると、牡馬混合戦でも仕上がり次第では通用すると見ます。
▽マイネルサージュ 牡5 55.0 津村
福島民報杯では時計がかかる馬場でほぼ最後方から捲るように上がっての差し切り勝ち。
勝ち方は派手だったが重賞でいきなり通用するかは試金石となる場面で何から何までうまくいっても馬券圏内に入れるかどうかは当落線。
人気するようであれば、強気に手を出し辛いです。
▽バーティーイーグル 牡8 53.0 柴田善
エプソムCでは重馬場で左回りで追える三浦JKなら、と大穴で期待しましたが、直線でまったく付いて行けず。
昨年もこのレースでハンデ53キロで大敗しており、展開の向かない福島コースで今年結果を出せていないヨットーリJKに乗り替わりでは買える材料が見当たらないです。
シルクドリーマー 牡9 53.0 石川
短距離で結果を出せず、相手手薄な長距離路線にシフトして好走した背景。
距離合わないであろうここで、長期休養明けの高齢馬に期待をするのは酷でしょう。
メドウラーク 牡7 54.0 未定
昨年のチャレンジCでは後方から何も出来ず1秒差以上離される大敗。
唯一の頼みは過去に好走した重馬場〜不良馬場での開催ですが、どんなに頑張っても掲示板をかすめる程度が限界と見ます。
枠順確定前 注目馬
★マイネルフロスト 牡7 57.0 柴田大
エプソムC大敗は休み明け太め仕上げ+完全に差し向きの流れとなってのもの。
年齢的な衰えが無ければ叩いて状態を上げてくるはずで、昨年のこのレースで2着好走しておりコース適性は問題なし。
持ち時計も優秀ですね。
今回マイネルミラノとこの馬くらいしか逃げる馬がいないので、逃げ、番手追走で楽な展開になった場合に、馬券に絡む可能性はそれなりに高いと思います。
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