若駒で繰り広げられるダート戦、ユニコーンSです。
数少ない若駒ダート戦、ということで27頭もの登録が殺到しています( Д ) ゚ ゚
昨年はここからサンライズノヴァ、サンライズソアが頭角を現しましたが
それ以前もこのレースの勝ち馬はゴールドドリームやノンコノユメなど、その後のダートG1戦線を賑わすほどの馬ばかり。
出世レースとなっております。
今年のダート界の新星はどの馬でしょうか。
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ユニコーンS (2018) 各馬の見解
今回は趣向を変えてステップレース別に見てみましょう。
まずは鳳雛S組から。
ハーベストムーン (鳳雛S 1着)
グレートタイム (鳳雛S 2着)
コマビショウ (鳳雛S 3着)
このレースは1000m追加 64.4 と緩いペースで前が残る展開の中、勝ち馬のハーベストムーンはうまく内を回しての押し切り。
いっぽうで2着のグレートタイムは位置が取れずに終始外を回して強引に捲っていき、上がり最速で差し届かず。
3着のコマビショウは展開が向いての前残り。
この内容から、このレースではグレートタイムが最も強い競馬をしていますね。
岡田JK→ルメールJK乗り替わりもプラスでしょう。
ただ、ヒヤシンスSでムーアJKを背にしても差し届かなかった東京コース。
ヒヤシンスSをぶっちぎって勝ったスマハマとは連闘だったことを考えても、能力の差があるように感じますね。
能力は現時点ではスマハマ > グレートタイムと見ていいのではないでしょうか。
お次が端午S組。
バイラ (端午S 1着)
タイセイアベニール (端午S 2着)
ハヤブサマカオー (端午S 9着)
1000m通過が58.6と流れて、勝ち馬のバイラは展開に任せての追い込み。
タイセイアベニールは展開が向いて、それでもバイラとは着差がついての2着。
バイラは展開が向いて追い込んで来ましたが、そもそもレースレベルが疑問で、このレースの上位2頭はそこまで評価はできないですね。
ダートの場合はたった200mとはいえ、1400m→1600mの距離延長はスタミナ面で大きな壁になります。
お次は伏竜S組。
ルヴァンスレーヴ 伏竜S 2着
コマビショウ 伏竜S 3着
1000m通過65.3のドスローで流れて前が残る展開。
ルヴァンスレーヴは太め残りで終始外を回して勝ち馬ドンフォルテスから0.2差の2着。
ただしその前の全日本2歳優駿ではきっちり勝ち切っている+左回りコースで3勝しているので、東京コース替わりは歓迎の口でしょう。
ウチパクさん→ミルコに手戻りもプラス。これは相当人気しそうですね。
コマビショウはさりげなくここでも3着と健闘していますが、やはり展開利は否めず。
あまり高く評価はできないです。
青竜S組。
グリム 青竜S 1着
ダンケシェーン 青竜S 4着
勝ち馬のグリムはこのレースで終始外を回って正攻法での1着。
2着に倒した相手はヒヤシンスSを圧勝したスマハマ。
また、このレース3着のオメガパヒュームが先日の条件戦で降級馬相手に完勝。
このレースは他のレースに比べてもレースレベルが高く、そんな中ここを勝ったグリムは相当強いのではないか、と考えます。
グリム ≧ スマハマという見解でいいでしょう。
ダンケシェーンは東京コースは走ってくれるのですが、今回のメンバー相手では力が足りないな、という印象ですね。
枠順確定前 注目馬
グリム
距離延長組がハイペースで飛ばしていき、好位〜中団に構えたこの馬に絶好の展開になりそうです。
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