アーモンドアイ、いや〜強かった。
陣営は桜花賞後はダービー出走もほのめかしていましたが、そっちに出走していたらもしかして、と思わせる内容でした。
レース回顧 オークス 優駿牝馬(2018)

スタート。行き脚がついたリリーノーブルがそのまま前へ。
ラッキーライラックは出たなり。アーモンドアイはスタート出たなりだが位置をどんどん上げていく。

サヤカチャンがハナを主張は想定通り。
各馬が自分の位置どりを探す中、想定とは違ってアーモンドアイが前方集団に取りついていく。

アーモンドアイ、ラッキーライラックのすぐ後ろをピタリとマーク。

1000m通過。サヤカチャンの後続を突き放す逃げ。
実況「1000m通過は59.6。これは早めのペース」
いやいや、早いのはサヤカチャンだけです。

直線。まだサヤカチャンが3馬身ほどリード。
リリーノーブルが馬場の3分どころを選択。

各馬が選んだコースと馬場はこんな感じ。
内側が荒れている。
ラッキーライラック、アーモンドアイも進出開始。
ラッキーライラックが一瞬グイッと伸びて位置を取りに行ったが
リリーノーブルが止まらない。
アーモンドアイもさらにエンジン点火。後続集団はなーーんも来ない。

結局は3頭の競り合いのままアーモンドアイが突き放してゴール。2冠を達成。
大逃げサヤカチャンを除くとミドルペースでくらいでかなり先行馬に有利な展開。
その中で能力が抜けていた桜花賞組3頭でレースをして、後続は手も足も出なかった。
各馬を振り返って
1着 アーモンドアイ
別次元ですね。後方からの競馬で差し損ねを危惧していましたが、位置を取る競馬をしてきました。
あの位置から上がり33.2では後続は太刀打ち出来ません。
ルメールJKいわく「馬が勝手に前に行ってしまった」との事ですが、そこから馬の力を信じて位置を下げない判断はさすが、の一言。
トリプルクラウンはかなり現実味を帯びてきました。
唯一の不安である後方追い込み一辺倒、を払拭してしまったので、今のところ弱点が見当たりません。
2着 リリーノーブル
いつもラッキーライラックの影で息を潜めていましたが、今回は強気に前に出していったのが好判断でした。
気性面が心配でしたが、道中もしっかりと折り合って、最後まで力を出し切れたと思います。
悲願のラッキーライラック逆転も、上には上がいた、それだけです。
3着 ラッキーライラック
スタート後にすぐにアーモンドアイにマークされたのは想定外でしょう。
相変わらず厳しい競馬でしたが直線は一瞬見所がありました。
最後ぴったりと脚が止まっているので2400mより中距離向きかもしれませんね。
秋華賞やエリザベス女王杯出走で人気を落とすようなら面白いと考えます。
ちなみに、予想記事のタイトル「初恋」はライラックの花言葉でした。
4着 レッドサクヤ
無欲のいっくんはさりげなく賞金をお持ち帰り。
マウレアに抜かれると思ったのですが最後にもうひと伸びしました。
それでも3着のラッキーライラックとは大きな壁がひとつある気がします。
5着 マウレア
頑張りましたね。以上です。
6着 サトノワルキューレ
今年のフローラSは明らかに桜花賞組とはレベルが違いました。
G1メンバーには通用しなかった、でいいでしょう。
そして、穴人気し過ぎです。メディアも変にプッシュしすぎ。
わたしは抑えの印は回しましたが前が有利と見た時点で個人馬券はこの馬は1円も買っていません。
日本ダービーに向けて馬場も見ていたんですが、
内から3頭分くらいのところが良さそうですね。
そしてダービー開催週はBコース → Cコース変わりで
策が外に移動します。
つまり!最内が有利になる可能性が高くなりそうです。
予想結果 レース名 (2018)
—
1着○アーモンドアイ
2着▲リリーノーブル
3着◎ラッキーライラック
—
消カンタービレ →13着
上位3頭できっちり決まったけど配当が安すぎる /^o^\フッジッサーン
ラッキーライラックの単勝、1着2着付けの3連単に強めに張ったのですが
ラッキーライラック3着の馬券は持っていませんでした。残念無念。
当たったのは抑えの馬単馬券のみ、回収率は50%くらいでした。
アーモンドアイが先行してラッキーライラックをマークした瞬間に「あ、ヤバイわこれ。ルメール勝つわ」と素直に思いましたね。
次走狙いたい馬
パイオニアバイオ
個人的に能力は≒サトノワルキューレと差はないと見ます。
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