勝ったのはジュールポレール!昨年3着の雪辱を晴らしました。
重賞初タイトルがG1!最高の船出ですね。
レース回顧の前に、個人で勝負していたレースの結果から。
京都11R 栗東S ダート1400m
△ウインムート →1着
◎ブラゾンドゥリス →クビ差2着
無キタサンサジン →3着
—
☆ゴーインググレート →クビ差4着
○マッチレスヒーロー →5着
▲タガノエスプレッソ →7着
悶絶しました。のたうち回りました。
別にたいした金額は入れてはいないのですが、
☆ゴーインググレート (単勝101.6)
ここから印へのワイドと◎単勝の馬券を持っていました。
久々にテレビ観戦で変な声出たわァ
(3連複購入も◎○▲☆のBOXで持っていたので、ここに△入れて持っていたら卒倒レベル)
最近不調だったので一発かませれば一気に回収できたのですが、非常に残念です。
レース回顧 ヴィクトリアM (2018)
本題のレース回顧をやっていきます。
スタート前。各馬おとなしく待つ中、リスグラシューは落ち着かないのか右にキョロキョロ、左にキョロキョロ。
ちょっとかわいい。
隊列。予定通りカワキタエンカがハナを切りリエノテソーロが続く。
アエロリットも出脚がついて好位の外、レーヌミノル、レッドアヴァンセが続く。
少し驚いたのはラビットラン。積極策で前につけてきた。
リスグラシューは出脚がついたがあえて控えるように後ろに下げた。
コーナー出口。各馬タイトに内を回して直線勝負へ。
直線。各馬が内に殺到。カワキタエンカが早々に役目を終える。
内をレーヌミノルが狙う。
いっぽうジュールポレール、リスグラシュー、ソウルスターリングは楽な追走。アエロリットもロスなく抜け出しを図る。
ミスパンテールは前のレッドアヴァンセ、横のラビットランに蓋をされ加速できず。
ミスパンテールにはここで更なる不運が。
ラビットランを押さえ込みやっと追い出した、というときにレッドアヴァンセが外、ジュールポレールが内に進路をとって
2度目のブレーキ。レッツゴードンキもここで進路がなくなる。
リスグラシューの手ごたえが抜群。ソウルスターリングは伸びているが今ひとつ。ミスパンテールも追いかけるがギアチェンジに苦労したのでスピードが乗らない。レッドアヴァンセ、アエロリットも粘るがさすがに脚色が鈍ってきて
最後のひと伸びでレースを制したのはジュールポレール!
勝ち時計 1:32.3 は雨で渋ったにしてはかなり早い時計だった。
各馬を振り返って
1着 ジュールポレール
常に好位置で競馬ができ、ロス無く運んで馬の能力を出し切る完璧な競馬でした。陣営の狙い通りにメイチで仕上げてのG1勝利。初勝利の重賞がG1はうれしいですね。抽選突破、好枠に恵まれ馬場も味方し、とまさにシンデレラガールです。
午後からの雨も味方しました。
この後はどこに使ってくるかわかりませんが、この馬、マイルはめちゃくちゃ強いですよ。
2着 リスグラシュー
予定調和のシルバーコレクトとなりました。後入れ16番でもゲートでの挙動が怪しくとても不安になりましたが終わってみれば能力で突っ込んでくるだけの脚がありました。
出脚がついた後に一旦下げたのは折り合いをつけるためでしょう。
あのまま前に付けたら勝ったか、と言われるとわかりませんがこの馬の能力は充分発揮しているでしょう。
コーナー出口で大外にぶん回さずにタイトにまとめたあたり「さずが!」と思います。
あの渋った馬場で上がり3ハロン 32.9 は規格外です。今後も楽しみです。
3着 レッドアヴァンセ
前走でリスグラシューに先着していたのでもしや、とは考えましたが前につけて粘りこみました。
前走がフラックではなかったことが証明できました。早い時計に対応してきたのは驚きました。
直線の長い競馬場でもタフな長い脚を使えるのは強いですね。
4着 アエロリット
買い目に加える必要はないと見ていましたが、特に乗りへぐることなく好走しました。前半に脚を使っていた分最後甘くなってしまいましたが、これがこの馬の能力でしょう。
5着 ミスパンテール
出脚がつかず前半は折り合いを欠いていました。
そして直線では度重なる不運。
個人的にはアエロリットには先着して欲しかったです。
色眼鏡かもしれませんが、あれだけロスだらけで5着に残れたのは本当に強いです。スムーズに運べていれば充分勝ち負けに加わっていたと思います。
左回りでもやれることは証明できたので、今後も追いかけるつもりです。
6着 レッツゴードンキ
距離が合わないと見ていましたが頑張りました。
レース前には控える競馬をする発言をしていたような気がしますが、行き脚がついて出していったのは渋った馬場では好判断です。
ただ、やっぱり距離が長いですね。
7着 ソウルスターリング
メディアでは”復活の兆し”とか言っていますが、それは気のせいです。
得意距離でこの競馬では今後復活する見込みはまだ立っていません。
8着 アドマイヤリード
レースに参加していたのでしょうか。まったく存在感がありませんでした。
今回昨年の勝ち馬、鞍上ミルコで重視している人も多かったと思いますが、この馬はそんなに強くはありません。
乗り方もミルコよりルメールのほうが手が合っている気がします。
10着 レーヌミノル
恵みの雨で注目しておりましたが残念な結果でした。位置取りもよく最内を選択しましたが、脚が止まってしまいました。1200mだとスピードが足りず、1600mだと距離が長い?気分が乗らなかった?
右回りのほうが向いているのかもしれません。
14着 カワキタエンカ
ペースメーカーとして頑張りました。この馬も距離が長いですね。
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直前の天候、馬場の変化で更に早い時計が出る、という難解な条件でしたが結果としてはスムーズに運べた強い馬が普通に好走する、というレースでした。
予想結果 ヴィクトリアマイル (2018)
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◎ミスパンテール →5着
○リスグラシュー →2着
▲レーヌミノル →10着
☆カワキタエンカ →14着
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△ジュールポレール →1着
ほんとうにぎりぎりまでカワキタエンカとジュールポレールどちらに☆を打つのか相当悩みました。
(1週前にどちらも注目場として紹介していました)
ミスパンテールの不利は仕方ないがギギギ…
個人馬券は残念、不的中でしたが、消し馬のコーナーはうまくいっているのであながち間違った方向には向かっていないと考えます。
次走狙いたい馬
ミスパンテール
今回は度重なった不運の結果です。この馬のちからはこんなものじゃない!
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