【最終予想】ヴィクトリアM “勝ち馬を選んだジョッキーたち” (2018) 競馬予想

土曜競馬は平場をちょこちょこ遊び程度で買っていましたが、軸すっぽ抜け相手決着の万馬券を喰らって苦笑い。メインは相変わらず見当違いの予想で玉砕とまったくいいところなし。

内に入ったら強目に買おうと思っていたが外枠配置で外したキャンベルジュニアが激走。
サトノアレスも仕上がりの割りに走れたので、安田記念が楽しみになりました。ラインスピリットはまた平坦コースのどこかで穴を空けそうだけど、冬馬なんだよなァ。

東京4R 芝1800m

前半3ハロン 35.5

先行勢は総崩れ。大外を回した外枠2が上がり最速でワンツー。124倍のゴールデンフィジーが穴を空けた。

東京5R 芝1400m

前半3ハロン 35.5

4Rとは一点、内をぴったりつけた2頭がそのまま押し切り。3着も内目をうまく捌いた馬が差してきた。

東京9R 芝2000m

前半3ハロン 35.8

ビービーデフィが行き脚ついて大逃げ。ペースが流れて人気のレイエンダがほぼ最後方から差し切り
2着は好位につけて追走した人気馬だが、3着は最内を回した穴馬だった。

東京10R 芝2400m

1000m通過 61.6

ゆったりとしたペースで流れ、ウインテンダネスが逃げ切った。
2着には人気のルックトゥワイスが大外を回して上がり最速も2馬身届かず。3着は内を回した人気薄のグランドサッシュ。

東京11R 京王杯SC 芝1400m

前半3ハロン 34.2

ペースはかなり速く先行勢は総崩れ。
差し勢が猛追してワンツースリー。3頭とも直線最後は内目に寄せてきていた。最後方のグレーターロンドンも追い込み4着。勝ち時計 1:19.5 のレコード決着となった。
ただ、5着には最内で粘った170倍のラインスピリットが残っていた。

前後の優劣はペース次第となるが、内目の馬場が伸びる様子。一発狙うなら内で粘りこみを図る好位先行が良さそう。

そして気になる明日の府中のお天気がこちら。

降るのか降らないのかハッキリしてくれw

良馬場~稍重想定で馬券は組むが、雨が強くなったらどうするか。

これは荒れるな…

枠順発表前の予想はこちらから。

最終予想 レース名 (2018)

◎ミスパンテール 牝4 55 横山典

持ち時計 チューリップ賞 1:33.5
行き脚がつけば前に付けると見ている。カワキタエンカ、アエロリットの後ろをぴったりマーク?ロスなく運べば我慢の典さんがぎりぎりまで溜めて、最後に鋭い伸びを見せてくれるはず。昆厩舎の典さんも買い要素。
アエロリットを選ばずにこちらを選んだ典さんの答えがきっとあるはず。

○リスグラシュー 牝4 55 武豊

持ち時計  チューリップ賞 1:33.6

勝ちきれないで2着、が常なのでこの馬の2着、3着付けは面白いかもしれない。
まともに考えれば馬券内は普通に有力。ただ、例年こういった人気馬が馬券外に飛ぶのがこのレース。
大外を回るのはほぼ確定しているので、ゲートをすんなり出れないとペース次第では届かない。

▲レーヌミノル 牝4 55 和田

持ち時計 クイーンC 1:33:7

馬場が渋ればG1級。というか一応G1馬。皐月賞やマイルCSのように恵みの雨があれば頭まで有り得る。
良馬場想定でも近走適性外の距離敗戦で大きく人気を落としている今、適性距離戻りなら抑えたい。
粘りの和田JKに天は味方するか。

☆カワキタエンカ 牝4 55 大野

持ち時計 チューリップ賞 1:33.8

いい意味でも悪い意味でもレースを作ってくれるはず。前走のような踏ん張りでヴィクトリアマイルらしい大穴の逃げ残りに期待。前走のような粘りを魅せるなら今夜はお寿司だ!

△デアレガーロ 牝4 55 池添

持ち時計 中山芝1600 1:32.5

まったく人気しないが、持ち時計だけ見ればペースが流れた時に後方から突っ込んでこれるだけの地力はある。

京都牝馬Sではミスパンテールより早い上がりを使って0.1差の2着。人気薄の池添、カワキタエンカを選ばずにこっちに乗る、というところも怖い。

△アドマイヤリード 牝5 55 Mデムーロ

持ち時計 1:33.9

前走は叩き台の一戦で勝ち馬から0.1差。追い切りから更に状態を上げていると見る。渋ったらデムーロ。ただ時計勝負になるときつい。買い目には入れておきたい。

△ジュールポレール 牝5 55 幸

持ち時計 阪神芝1600m 1:33.8

昨年3着入線の実績がありコース適性は問題ない。抽選突破して運も味方につけた。追い切りもすこぶる良い。陣営の考えは後先考えずここ一本。内で粘りこむのはこの馬。

今回の予想の軸は「他に乗れる馬がいたジョッキーが、あえてその馬を選んだ理由」です。大人の事情はさておいて、典さんと池添JKが選んでこちらに乗っているとすれば、それは勝ちに行くためでしょう。

土曜日の京王杯SCはサトノアレスにも乗れるはずのルメールが条件戦上がり馬ムーンクエイクに騎乗して勝利。

菊沢厩舎×典さんは血縁関係があるのにアエロリットには戸崎選手、前走あれだけの競馬をしたにもかかわらずデアレガーロを選ぶ池添ジョッキー。結果はレースが終わってのお楽しみ。

抑えは不要! 今週の無印馬

消 ソウルスターリング4 55 ルメール

G1戦線では相手が強かったが、さすがに前走の負け方は言い訳できない。
終わってしまった馬に望みを託すより、他に買いたい馬がいる。

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ABOUTこの記事をかいた人

出走馬の馬柱と追い切りを判断材料に展開、馬場を絡めた予想をしています。重賞とメイン前後、裏開催の平場レースをぼちぼち予想していきます。勝負事なので勝敗は大事ですが、それよりも納得した勝負をして公営競技としてレースを観戦できる心のオアシスとして競馬と接していきます。