ベテラン蛯名ジョッキーの剛腕!お見事!
青葉賞 レース回顧
スタート。
ゴーフォーザサミットはポンと出る。オブセッションはミッキーポジションと接触して後方から。
ダノンマジェスティは躓き出遅れ。
隊列。ディープインラブがハナを切り上がっていく。ダブルフラットが抑えて番手へ。ゴーフォーザサミットはすっと内目を選択。
スーパーフェザーのすぐ後ろにオブセッション。ダノンマジェスティは外を回るかたちに。
サトノソルタスはほぼ最後方。
1000m通過は60.8
1200mあたりからサトノソルタスが仕掛けて中団まで押し上げる。
最終コーナー。
先行集団が先頭に追いつき馬場の真ん中目を加速。サトノソルタスは大外を回す。スーパーフェザーはその後ろ、オブセッションは包まれ、ダノンマジェスティはまだ後方。
直線。先行集団が殺到。サトノソルタスは脚が鈍い。オブセッションはスーパーフェザーに蓋をされて厳しい展開。
ゴーフォーザサミットがぐいっと外に持ち出して加速開始。エタリオウも合わせて加速。ディープインラブは後方へ下がっていく。スーパーフェザーはオブセッションを封じたのちに外へ持ち出してから馬なりにあがっていく。
ゴーフォーザサミットが長くいい脚を使って突き放す。エタリオウが食いしばりスーパーフェザーと競り合い。
抜け出したゴーフォーザサミットが2馬身突き放してゴール。
蛯名ジョッキーの手腕とゴーフォーザサミットの長くいい脚が光ったレースとなった。
各馬を振り返って
1着 ゴーフォーザサミット
差し向きの流れになったときに好走すると思っていました。好位置でうまく脚を溜めて直線抜け出しましたね。
蛯名ジョッキーは中~長距離でこの手の切り返しが巧いジョッキーだと思います。
ダービーの頃には芝が荒れてタフな競馬となりそうですが好位で馬群が捌ける、長くいい脚が使えるので面白そうですね。
2着 エタリオウ
うまくスタートが決まりいい位置が取れました。
1000m通過が60.8秒はわたしが想定していたよりも早く、番手でつけた馬向きの流れとなりました。
展開は向いたにせよ、スーパーフェザーの差し足を最後まで凌いだのは価値があると考えます。
ダービーは更に相手強化になりますが、前目につけてのこの粘り腰は侮れないと思います。
実は紐に入れるか悩んで最終予想で切ってしまいました。
前走もサトノワルキューレ相手にいい競馬をしていたので気にはしましたがここまでいい位置で競馬が出来るとは思っておりませんでした。仕方ないですね。
印を回したら回したで紐なので結局馬券は買えず、更に悶絶したことでしょう…
3着 スーパーフェザー
上がりは素晴らしいものがありましたが時計が足りないと判断していました。オブセッションに蓋をした福永ジョッキーは見事でしたね。
1着馬との着差、首の上げ下げでのエタリオウとの差は仕掛けが遅れた分なので次走も充分勝ち負けでしょう。いい馬です。
6着 サトノソルタス
外枠発走から向こう上面で捲くっていったため直線では脚が残っていませんでした。デムーロジョッキーの判断は正しいと思います。あのまま後方で溜めていたとしても結局差し届かなかったことでしょう。
そしてこの馬にこの距離は長いと感じています。2000mまででしょう。
8着 ダノンマジェスティ
スタートで躓きました。もう少し早い上がりを使えそうですが、あの位置取りではどうしようもないです。
能力はある馬ですが人気先行タイプなので今後はちょっと買いづらいですね。強くなるのはもう少し先かもしれません。
10着 ディープインラブ
番手で控えると予想していましたがハナを切って飛ばしてしまいました。もっとゆったりとしたペースで運べれば少しは結果が違っていたかもしれませんが、馬が行きたがっているのを抑えが利かないように映りました。
ゆったり運べば好走できたかは疑問です。直線の短いコースのほうが得意なのかもしれません。右回りでもう一度狙ってみたいです。
11着 オブセッション
スタートで出していったミッキーポジションに接触して後方からとなり、やっと位置をつけこれから、というところでスーパーフェザーに蓋をされました。
届かないと判断した時点でルメールジョッキーが追うのをやめてしまったので、今回の結果だけで判断するのは難しいですね。次走の巻き返しはありそうなので、人気が落ち着くなら次も強気に狙いたいです。
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蛯名ジョッキーの手腕が光るレースとなりました。
実は天皇賞春でチェスナットコートに☆予定だったんですが(わたしの馬券は基本的に☆→印上位のワイドが本線)、この結果から変に人気しそうで困りましたね。
予想結果
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◎ディープインラブ →10着
○オブセッション →11着
▲ダノンマジェスティ →8着
☆ゴーフォーザサミット →1着
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無エタリオウ →2着
無スーパーフェザー →3着
事前の予想はこちら。
☆ゴーフォーザサミット
共同通信杯は着順で悲観するほど内容は悪くない。東京コース替わりで一変は有り得る。舐められた人気になるなら厚く張っておきたい。
ディープインラブがハナを叩いてペースを上げた時点で「これは外れたな」と思っていました。個人馬券は☆→◎○▲のワイド馬券をそこそこ持っていたので直線でディープインラブが失速したのち「何か突っ込んで来てくれ!」と願いましたが駄目でした。
勝ち時計は予想ピシャリだったのですが、展開とペースを読み違えたこと、この馬に本命を打てなかったことが悔やまれます。
次走狙いたい馬
ミッキーポジション
まったく目立ちませんでしたが、内でうまく折り合ってそこそこの脚を使え芝でもやれることを示しました。
次走も芝で条件戦に使ってくると思われるので、まったく人気がなければ重い印を打ちたいです。
明日はきっちりと当てて楽しいGWにしたいッ!
ではまた!
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